ファッションが苦手な男性はとても多いです。
特に50歳以上の男性は流行などに疎い上に、過去の固定観念により、とても古臭くダサいファッションをしている男性が多いのが実情です。
『どのブランドにしたらいいのか分からない・・・』
『どのショップで買ったらオシャレになるのか分からない・・・』
確かに低価格のファストブランドから高価格のハイブランドまで、日本中(世界中)には無数のブランドやショップがあり、どのブランドの服を買ったらいいのか分からないのは当然といえば当然かもしれません。
ですが、大丈夫です。
ユニクロと特定のブランドだけで、オシャレ男性に変身できます。
目次
@ユニクロメインでオシャレにならないとね
ユニクロでオシャレになんかなるのか?
「安かろう悪かろう」じゃないのか?
オシャレってえのは、高級ブランドで今の流行に乗った服を着ることじゃないのか?
「ハイブランド=オシャレ」ではない。
今のユニクロは、ハイブランドに引けをとらない優秀なブランドだ。
ユニクロで十分、オシャレになれる!
ユニクロに関する調査結果
「マイナビ学生」が2016年に大学生男女404人(男性197人、女性207人)に「GU・ユニクロをオフィスカジュアルに取り入れていますか?」という質問をした調査結果です。
はい 228人(56.4%)
いいえ 176人(43.6%)
オシャレに敏感な大学生の過半数が、ユニクロをファッションに取り入れているという結果になっています。
https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/43094
確かに安くてリーズナブルというのもユニクロを取り入れている理由の1つでしょうが、次ような意見も多くあります。
・シンプルなので合わせやすい(女性/24歳/運輸・倉庫)
・無地のものが多く、オフィスカジュアルに向いていると思う(女性/24歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・ベーシックな物が多いから(男性/37歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
この意見が、実はオシャレの大きなポイントなのです。
女性が男性に求めるファッションは、「シンプル」「普通」です。
ユニクロはその女性目線のファッションポイントに見事に合致しています。
だからこそ、ユニクロをオススメするのです。
吉平光作のファッション・リフォーム戦略 「オーダースーツ+ユニクロ+セレクトショップ=オシャレ男性」 ~単純化することがファッションの鍵~
ファッションは決して難しくない。
単純化していくと、逆にどんどんオシャレになっていく。
服に関しては「オーダースーツ」「ユニクロ」「セレクトショップ」、この3つだけ考えればいい。
スーツはオーダースーツにする
ビジネスマンにとって、スーツは勝負服にして戦闘服、正装でもあります。
つまり、とても重要。
しかし、いまだに古いタイプのスーツや、サイズが合っていないスーツを着ている残念な50代以上男性が多くいます。
というより、ほとんどの50代男性のスーツ姿がとてもダサいと言っても過言ではありません。
その最も大きな要因が「サイズ」「シルエット」です。
詳しくは下記の記事をご参照下さい。

「5つのファッション・ルール」の2と3。
・ルール2 ブカブカでもピチピチでもダメ、ジャストサイズ
・ルール3 シルエット、シルエット、シルエット
オシャレになるためには、「サイズ」と「シルエット」がもの凄く重要になります。
ですから、スーツを買う場合には、ブランドよりも「サイズ」と「シルエット」を重要視する必要があるため、必然的に「オーダースーツ」がベストの選択になるのです。
「サイズが合っていないハイブランド・スーツを買うより、サイズが合った2万円のオーダー・スーツを買ったほうがカッコ良くなる」、このロジックが理解できるようになることが、オシャレへの第一歩です。
ユニクロでオシャレのベースを作る
先にご紹介したマイナビ学生の調査結果の紹介記事の中で、次のような記述があります。
なかには表向き取り入れていないものの、インナーや肌着などはユニクロといった人もいました。
下着類はユニクロでOKです。
上下の下着、靴下、部屋着もユニクロで十分。
なによりコスパがいいからです。
では、スーツ、下着以外の私服(カジュアル)はどうでしょうか?
これもまずはユニクロです。
ユニクロをオススメする最大のポイントは、「ベーシック」「シンプル」だから、という点です。
モテるためには、尖ったファッションは一切必要ありません。
もちろん、ユニクロにも個性的なデザインの商品も一部ありますので、そういう商品は避けて、「ベーシック」「シンプル」な商品を選ぶようにすれば、幾つものブランドをはしごする必要はなく、ユニクロ1店で上下の服を揃えることができます。
ユニクロで、私服(カジュアル)のオシャレのベース(基本)を作りましょう。
セレクトショップで80点にする
私服(カジュアル)のオシャレのベース(基本)をユニクロで作ったら、次はセレクトショップで80点になるようにしましょう。
ブランドは無数にあるので、あのブランドこのブランドとフラフラしていたらラチがあきません。
ファッションセンスに自信があるなら、様々なブランドやショップを回り、自分がオシャレになるように選べばいいでしょうが、ファッションセンスに自信がない50代男性にとっては、ハードルが高すぎますし、時間と労力がかかり過ぎます。
そこでオススメの方法が、特定のブランドに決めてしまうことです。
では具体的にどのブランド、どのショップにすればいいのか。
ファッション初心者の50代男性は「セレクトショップ」がオススメです。
「セレクトショップ」とは、1つのショップ内に様々なブランドがあり、加えて自社ブランドのアイテムも揃っているショップがベストです。
では「セレクトショップ」の中でどのブランドを選べばいいのか。
当ブログでは「ユナイテッドアローズ(United Arrows)」と「ビームス(BEAMS)」の2ブランドをオススメします。
ファッションに関する意識調査結果をご紹介します。
BWRITEがマーケティング特化型クラウドソーシング「Skets(スケッツ)」会員の20代以上の女性199名に「女性から見た男性のファッションについて」質問した2014年の調査結果です。
Q.彼氏または旦那さんに「普段着として」着てほしいブランドは何ですか?
1位 BEAMS(40.2%)
2位 UNITED ARROWS(33.9%)
3位 GAP(29.1%)
4位 SHIPS(27.5%)
5位 Paul Smith(24.9%)
https://bwrite.biz/archives/7299
男性パートナーに普段着として着てほしいブランドの1位はは「BEAMS」で、2位は「UNITED ARROWS」でした。
なお、仕事着として着てほしいブランドの1位は「Paul Smith」という結果でした。
ユナイテッドアローズ(United Arrows)

2019年現在の店舗数は、計211店。
https://www.united-arrows.co.jp/index.html
ビームス(BEAMS)

2017年時点の店舗数は、国内151店・海外10店。
「ユナイテッドアローズ(United Arrows)」と「ビームス(BEAMS)」なら、日本の大都市にはセレクトショップがありますので、一度も行ったことがない50代男性は、是非ネットで店舗を検索して行ってみて頂きたいと思います。
ユニクロでベースを作り60点になったら、仕上げに「ユナイテッドアローズ(United Arrows)」か「ビームス(BEAMS)」でオシャレ80点を目指しましょう。
ビジネスシューズとスニーカーはこの2つ以外のブランドは今は一切買わない。
そうすることで時間と労力を最小限にすることもできる。
服を買うために行くショップは以下のショップだけでOKです。
・オーダースーツ専門店
・ユニクロ
・ユナイテッドアローズ、ビームス
「オーダースーツ+ユニクロ+セレクトショップ=オシャレ男性」 単純化することがファッションの鍵